基礎工事パート4
こんにちは!
ライヴィングの石田です。
先週に引き続き基礎工事の事を書きたいと思います。
型枠を入れる前にまず墨出しを行います。
住宅の基礎は、場所により幅や高さが異なる場合があるので墨出しをする時は気をつけます。
墨出しが終わりましたら、いよいよ型枠組みになります。
コンパネに剥離剤(はくりざい)を塗ります。この工程を忘れてしまいますとコンパネにコンクリートが付いてしまい型枠を外した時に取るのがとても大変になってしまいます。
その後、型枠に釘を打ち込んでいきます。これをしっかりやらないと型枠が外れてコンクリートがえらいことに(;’∀’)
型枠組みが終わりましたら次は基礎立ち上がりの打設になります。
ベース打設同様、この時にもバイブレーターを使い基礎天端の上をコテである程度平らにします。
浮き水が引いたらいよいよ基礎天端の仕上げ、レベリングの施工になります。
レベリングで基礎天端の高さを統一させていきます。
この時ミリ単位の施工になるので細かい作業になります。
それが終わりましたら、基礎の強度を出す為に基礎養生します。
季節により養生期間が異なりますが春~秋の間は3日位で冬は5日位養生していきます。
私は冬の基礎工事はやった事がないので詳しくは分かりが、“防凍剤”や“ござ”を使い養生するそうです。
その後に型枠を外して、地ならしをして基礎工事の完成になります。
浅はかですが基礎工事の事を書きました(*^^*)
これから新築工事をご計画されている方の参考になれたら嬉しいな~と思っています(^^♪
4週にわたりお付き合い頂きましてありがとうございました(^^)/