
【安曇野市】手作りはアイスの中身まで。vol.5「MT. DESERT ISLAND ICE CREAM 安曇野店様」

こんにちは。ライヴィング広報の髙橋です!
今回訪れたのは、安曇野市の「MT. DESERT ISLAND ICE CREAM 安曇野店」様。
お店で「おすすめは何ですか?」と聞くと、返ってくるのは「全部です」という答え。
その言葉の背景には、どんな考え方や手間があるのでしょうか。
今回は、オーナーのボイヤー・ケルトンさんに、フレーバーが商品になるまでの試作や、アイスの中に入るものまで手をかける工程、安曇野で広がってきた人とのつながりについてお話を伺いました。

お店情報
- 長野県安曇野市穂高2196-1
(JR穂高駅から車で約8分/安曇野ICから車で約7分) - 営業時間:10:00〜18:00 ※季節により変動あり
- 定休日:不定休 ※営業時間・定休日は変更となる場合があります。 最新情報は公式Instagramをご確認ください。
- TEL 0263-88-6846
- Google map
「全部おすすめ」と言えるものだけを

「おすすめは何ですか?」と聞かれたら、答えは「全部」。
ケルトンさんがつくるのは、自分自身が食べたいと思えるアイス。
だからこそ、安全であることは大前提。そのうえで、自分が食べて「おいしい」と思えるものだけを商品として出しているそうです。
もちろん、人それぞれ味の好みは違います。
「全部おすすめ」というのは、誰にでも同じ味をすすめるということではなく、一つひとつ納得したものを店頭に並べている、ということ。
試作してみて「ちょっと違う」と感じれば、商品にしないこともあります。
中でも、わさびを使ったフレーバーは、使う種類や量を何度も試しながら調整。現在は3種類を組み合わせているそうで、完成まで何か月もかかったそうです。手作りは、アイスの中身まで

さらに驚いたのが、アイスの中に入るものの多くまで手をかけていること。
クッキーやクランブル、ワインレーズン、キャラメルソース。
フルーツも、皮をむいたり種を取ったりと、一つひとつ自分たちで下処理。ピューレも購入せず、自分たちでつくっているそうです。
「何が入っているか分かるし、自分たちの思うようにつくれる」
その分、もちろん手間もかかります。
一杯のアイスからは見えないところに、想像していた以上の工程が重なっていました。安曇野で広がっていった、人と素材のつながり

安曇野店では、この地域での出会いから生まれたフレーバーもあります。
安曇野店の最初のお客様だったというきゅうり農家さんとの会話から生まれた「キュウリライムソルベ」。
そのほかにも、りんごやブルーベリーなど、周辺地域で素材をつくる人とのつながりが少しずつ増えてきたそうです。
お店を構えたことで人と出会い、そのつながりから新しい素材や味が生まれていく。
お話を聞きながら、安曇野でお店を続けることそのものが、アイスづくりの一部になっているように感じました。
編集後記
今回の取材で、アイスづくりと同じくらい印象に残ったのが、お客様のお話でした。
「あのフレーバーが好きなのは、あの人」と、味からお客様の顔が浮かぶこともあるそうです。それは来店される方だけでなく、オンラインで購入されている方にも。
中には、「全部おすすめ」と聞いて、1日で24種類ものフレーバーを食べた方も。
そして、ケルトンさんが嬉しそうに話してくださったのが、常連のお客様が耳にしたという男性二人の会話。
「ここのアイス、高ぇんだなぁ」「でも、うめぇんだよなぁ」
思わず笑ってしまいましたが、アイスを通してお客様とのつながりが生まれていることが伝わる、なんとも印象的なお話でした。
(編集スタッフ:広報 ・髙橋)